トーマス読書感想文

トーマス(筆者ニックネーム)の読書感想文を書きます。

日本の歴史は40年周期で動いているらしい

生き方 ―人間として一番大切なこと

稲盛 和夫著

 

こんにちは!

毎朝、通勤時間を利用して読書生活を楽しんでいるトーマスです。

大宮〜渋谷を毎日通っているわけですが、タイミングがいいと座ることができます。

ダーっと皆さんが降りる駅なんかで、目の前の席の方が立ち上がったりすると、一気に緊張感はピークになり、

我先にと「欲望」が顔を出し、周りの方の肩にぶつかったりしながら、「すみません」なんて言いながら座り込む。

 

当たり前のようにやってましたが、生き方―人間として一番大切なことを読みながら、「善の行い」とか、「利他の精神」とか、「知足」とか読みながら座り込んだ昨日。

なんだか、情けなくなりました。自分が。

もっと大きな心で電車の中を過ごしていこうと思います。

(座ると池袋あたりで眠くなるし。)

 

そん訳で、現在228ページ。

もう今日中に読み終わりそう!!

本当に読みやすい本で、内容も濃いし、気付きもいっぱい!

良本に出会いました。

 

1868年、明治維新から始まり、およそ40年周期で歴史の変動があり浮き沈みしている日本!と言う考察が書かれておりました。

そんな視点を知らなかったので、面白いなと思いました。

日露戦争・敗戦・バブルと、これからの日本はどうなっていくのか。

自分から、日本を良くするための行動を少しずつとっていく。

利他の心で、自分が損をしてでも、世のため人のために動いていく。

無理をしてやるのではなく、自然にできるようになっていく。

ちょっとずつ、一歩ずつでも、そんな人間に近づいていきたいなと思う読書時間でした。

 

これまで苦手だったこと、できていなかった事でも、毎日続けていれば必ず習慣になっていく。

習慣になれば、それは当たり前のことになり、難なくこなせるようになる。

その経験が自信に繋がり、周りにも良い影響を与えられるようになる。

その根底には善き考えを持ち、いい生き方をしていきたいと思います。

 

今日は帰りに本屋さんに寄ろう!

 

トーマス